宇宙航空研究開発機構

九都県市合同防災訓練

実験実施日

平成26年9月1日

実験機関

相模原市、JAXA

実験場所

在日米陸軍相模総合補給廠 神奈川県相模原市中央区
帝京大学総合グラウンド 神奈川県相模原市緑区寸沢嵐

実験概要

 JAXAおよび相模原市は、相模原市が幹事都県市となる平成26年度九都県市合同防災訓練において、中央会場(在日米陸軍相模総合補給廠)と孤立対策推進地区訓練会場(帝京大学総合グラウンド)との間で「きずな」を活用した通信訓練を実施しました。
 訓練ではハイビジョンテレビ会議による拠点間の情報共有、孤立対策推進地区訓練会場から中央会場へのハイビジョン映像による情報伝達を行いました。



中央会場:可搬型USAT

孤立対策推進地区:可搬型VSAT
実験結果

◆中央会場と孤立対策推進地区訓練会場とのハイビジョンテレビ会議
 中央会場の現地本部と孤立対策推進地区訓練会場を「きずな」回線で結び、ハイビジョンテレビ会議による拠点間の情報共有を行いました。


現地本部(中央会場)

孤立対策推進地区訓練会場

 「きずな」は広帯域であるためハイビジョンのテレビ会議システムが使用でき、高精細映像による情報共有が可能となります。また、遅延時間も小さく地上回線使用時と同じ感覚で利用できます。


◆孤立対策推進地区訓練会場から中央会場への映像伝送
 2系統のハイビジョンカメラ映像を孤立対策推進地区訓練会場から中央会場の現地本部へ「きずな」回線で伝送し、情報伝達訓練を行いました。


現地本部(中央会場)

孤立対策推進地区訓練会場

 ハイビジョン映像をリアルタイムに伝送する事で孤立地区の救援物資や災害救助活動の状況を現地本部で即座に把握することができました。

 なお、ハイビジョン映像伝送とハイビジョンテレビ会議は同時に利用しており、映像を確認しながらテレビ会議による情報共有を行っています。これは「きずな」の特長である広帯域性が活用されています。