宇宙航空研究開発機構

平成26年度 岩手県総合防災訓練

実験実施日

平成26年8月29日、30日

実験機関

岩手県、JAXA

実験場所

岩手県庁 岩手県盛岡市内丸
東北自動車道 岩手山サービスエリア(上り) 岩手県八幡平市平笠
筑波宇宙センター ※インターネットゲートウェイ局

実験概要

 JAXAおよび岩手県は、岩手県が行う平成26年度総合防災訓練において、県災害対策本部(岩手県庁)、火山観測拠点(東北自動車道 岩手山サービスエリア)、インターネットゲートウェイ(筑波宇宙センター)との間で「きずな」を活用した通信訓練を実施しました。
 訓練では火山観測拠点から県災害対策本部へのハイビジョン映像による火山観測映像の伝達を行いました、またインターネット経由によりJAXAが運用している「だいち防災WEB※」より、降灰状況を示すプロダクト(観測衛星「だいち」で取得した衛星画像)のダウンロードを行いました。

 ※だいち防災WEB:JAXAの「防災利用システム室」が地球観測衛星の防災活動への利用実証の一環として、防災関係府省庁・機関に対し、地球観測衛星「だいち」の観測画像提供を行っているWEBサイト。https://bousai.jaxa.jp/



県災害対策本部:可搬型VSAT

火山観測拠点:可搬型VSAT
実験結果

◆火山観測拠点より県災害対策本部への火山観測映像の伝達
 火山観測拠点より県災害対策本部へ「きずな」回線を経由し、火山観測映像の伝達を行いました。


県災害対策本部

火山観測拠点

 「きずな」は広帯域であるため、情報量が大きな高精細映像(ハイビジョン映像)の伝送が可能となります。


◆JAXA「だいち防災WEB」よりの降灰状況を示すプロダクト提供
 県災害対策本部より「きずな」回線を経由しインターネット上の「だいち防災WEB」より、降灰状況を示すプロダクトのダウンロードを行いました。

県災害対策本部


 降灰状況を示すプロダクトを高速にダウンロードする事により、県災害対策本部での状況判断材料に活用されました。