きく8号(ETS-Ⅷ)実験推進ページ

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実験計画情報

実施体制

きく8号の実験実施体制を下図に示します。実験スケジュールの調整は、JAXAが事務局となる運用連絡会を定期的に開催し、実施しています。

きく8号の実験実施体制図

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実施計画

1年間はJAXA/NICT/NTTの基本実験を優先して実施します。利用実験は衛星リソースおよび実験準備等の状況により可能であれば実施しますが、基本的には2年目以降に実施します。

実験スケジュール

実験スケジュール(平成19年度から平成22年度まで)

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今後の実験実施予定

JAXA基本実験
  • 大型展開アンテナの特性評価実験
    -NICTと共同で年2回測定を実施し、大型展開アンテナの経年性能評価を行ないます
  • 測位実験(衛星評定、ユーザ測位実験等)
    -2週間に1回、24時間衛星に外乱のない状態で実験を実施します
  • バス系実験
    • 展開ラジエータ実証実験
      -長期運用の特性評価のため、通年で実験(モニタ)を行ないます
    • 姿勢制御実験
      -将来型姿勢制御系の実証実験を行います
  • 超小型端末通信実験
    -改修端末による直接通信方式を用いた災害・山岳・海洋アプリケーションの実証実験を行います
NTT基本実験
  • 衛星通信用中継器における周波数高密度利用技術の実証実験を行います
NICT基本実験
  • 移動体通信機器の性能評価実験を行います
  • 高精度時刻比較実験を行います
利用実験
  • 通信関連利用実験として、平成21年度は9件を計画しています
  • 測位関連利用実験として、電気通信大学殿に継続してデータを提供します

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サクセスクライテリア達成状況

ETS-Ⅷプロジェクトの成功基準と達成状況一覧を以下の表に示します。

達成度*1開発項目達成基準実績
レベル1
(30%)
大型衛星バス 3トン級静止衛星バスが、システムとして正常に動作すること。 機能・性能の正常動作は確認済
寿命評価を継続中。開発成果は海外を含め商用衛星(スーパーバード、ST2等)に活用されている。
レベル2
(10%)
測位ミッション 各機器の機能・性能が正常であり、3年間にわたり基本実験を実施できること。 機能・性能の正常動作は確認済
精度目標(100m,30ns)を達成済
基本実験を継続して実施中。
レベル3
(30%)
大型展開アンテナ 大型展開アンテナが正常に展開すること。 達成済
送信系・受信系の2面の大型展開アンテナを正常に展開。電気特性も正常であることを確認済。ASTRO-Gへの搭載や更なる大型化に向けて成果が活用されている。
レベル4
(30%)
移動体衛星通信ミッション 各機器の機能・性能が正常であり、3年間にわたり基本実験を実施できること。 S帯給電部受信系以外は機能・性能の正常動作を確認済。
測位用アンテナを代替として、地上側での対応により、PIM特性*2以外の実験項目は全て実施できる見通し。
レベル5 (運用期間の延長)
(国外における利用実験)
3年以上運用し、国内外の機関、研究者の参加を得た利用実験を実施できること。 欧州宇宙機関(ESA)を含め、12件実施済
利用実験を継続して実施中。

*1ミッション達成度:宇宙開発委員会 ETS-Ⅷ分科会(平成12年11月)で設定された「達成度に基づく評価基準」より
*2大電力照射によりアンテナ鏡面で発生する高調波(PIM:Passive Inter-Modulation)の給電部受信系への影響評価

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