きく8号(ETS-Ⅷ)実験推進ページ

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基本実験

超小型端末通信実験システムアプリケーション実証実験について

きく8号のS帯受信系不具合への対策として、JAXAは平成20年度までに超小型端末通信実験システムに対して改修を行い、最小速度の50bpsのみとなりますが、端末の携帯性を損なうことなくきく8号の測位実験用アンテナを使用した直接通信を可能とすることに成功しました。

平成21年度には、改修した本通信システムを用いた実証実験として、山岳および海洋におけるアプリケーション実証実験を実施しました。

山岳実証実験

2007年冬期に測定したJAXA3局分の実測値に基づくパターンと、事前解析パターンの例として、九州ビームの場合を示します。

富山県警の協力を得て、山岳実証実験(平成21年9月24~25日)を富山県立山にて実施しました。端末と基地局間で救難支援情報を送受信し、個人で携行可能な小型携帯端末で、地上通信網の圏外においても、遭難・救難時に必要となる通信がきく8号によって確保できることを実証しました。

山岳実証実験

海洋実証実験

海洋開発研究機構の協力を得て、海洋実証実験(平成22年1月22~29日)を実施しました。横須賀~別府を移動する船舶上で、筑波に設置した基地局との間で端末の位置および周辺状況情報の送受信を行い、きく8号を用いた携帯端末による広域通信を実証しました。

海洋実証実験