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公開イベント情報

【実施結果】
日本医科大学北総病院災害訓練における大規模災害救護支援システム
実証実験

JAXAは日本医科大学千葉北総病院で実施された災害訓練に参加しました。
災害訓練では「きく8号」の実証実験として、千葉北総病院および印西地区消防隊員にご協力いただき、衛星通信実験端末を用いた大規模災害救護支援システム(トリアージシステム)の有用性評価・検証を行いました。

日時

平成21年9月12日

開催場所

日本医科大学千葉北総病院

実証実験の目的

本実証実験は、「きく8号」を利用した大規模災害救護支援システム(トリアージシステム)の有用性評価・検証および実利用に向けた事前実証を目的としています。システムの概要を図1に示します。

具体的な評価検証内容は以下の通りです。

  1. RFIDおよびデジタルペンを用いたトリアージ支援の実用性検証
  2. 車載型通信端末の実用性検証
  3. 大規模災害救護支援システムのシステム全体構成の実用性検証

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実験結果

「きく8号」を利用した大規模災害救護支援システムを災害訓練において北総病院関係者・消防隊員に運用いただき、システム全体としての動作に問題ないことを確認すると共に、改善点の抽出を行いました。実施結果概要を図2に示します。

実験に協力いただいた北総病院関係者および消防隊員からは、
「1次トリアージの入力作業はスムーズに行われ、傷病者の受入れ側となる病院においては、災害現場からの搬送者の状況がリアルタイムにモニタできることで、準備態勢が迅速に整えられることから、大規模な災害時においては、極めて有効なシステムとして期待される。」
との評価を得ました。

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■ 図1
大規模災害救護支援システム概要
大規模災害救護支援システム概要
RFIDトリアージタグおよびRFIDリーダー+デジタルペン きく8号衛星通信端末(車載型)
RFIDトリアージタグおよび
RFIDリーダー+デジタルペン
きく8号衛星通信端末(車載型)
■ 図2
病院内本部における状況表示画面例
病院内本部における状況表示画面例
1次トリアージ風景
1次トリアージ風景
2次トリアージ治療エリア
システムモニター
1次トリアージ 2次トリアージおよび治療エリア

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